RISTRATTORIA filo(リストラットリア フィーロ)|店舗のデザインと施工例 株式会社センシン

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  DATA・・・・・・・・・・・ロゴデザインは、オーナー様支給
 工事名 RISTRATTORIA filo(リストラットリア フィーロ)新店工事
 住所 :神戸市須磨区衣掛町5-3-9
 営業内容 :イタリアレストラン
  TEL/FAX :078-735-3075
 工事期間 :22/09/06~22/10/22
 面積 :55平米 17席


工事前の状況
   
今回の案件は、新築S造店舗付賃貸マンションの
1階部分にイタリアンレストランを出店する工事計画です。

新築ですのですべてがスケルトン状態で
他テナントのとの界壁(間仕切り)が無い状態でした。
白いモコモコは、
以前話題になったアスベストではございません。
使用されていたのは、昔々の話で現在、新築にアスベストが使われることはございませんので安心してください。


 
外壁の裏側です。
このままでは、塗装を吹付ける仕上げしか選択できず
電線や水道パイプも丸見えになってしまうので
壁を作り空間を設けて配線や配管を隠す予定です。
仕上げも選択肢が広がるのでいろんなバリエーションが検討できます。

 
赤い部分は、デッキスラブと呼ばれる鉄骨造特有の構造材で、この上にコンクリートが流され上階の床の役目を果たしております。通常は1階の天井に隠れていて見えないのですが、新築テナントなので丸見えでーす。

 
もちろん厨房がございません
あるのはちっちゃい水道だけです。しかも排水がここしかないので厨房の場所は要検討です。

 
では早速工事に取り掛かります。

工事中の状況
 
綺麗なコンクリートの床を容赦なく溝斫り(ミゾバツリ)とてつもない爆音が須磨の潮風に乗り鳴り響きます。
近隣様やお住まいされている方に挨拶とご協力なしじゃできない工事です。

 
早速切り取られた土間に会所(カイショ)を設置
この会所と言うものは、厨房内の排水がここに流れ込み、不純物を沈殿させて、うわばみと沈下物のちょうど間の層だけ排水させるように工夫して使うことができます。
これは建物内の排水管を綺麗に保つ為に設置します。
パイプが詰まって流れない!こういう事態をできるだけ回避するためです。別名『グリーストラップ』と呼ばれております。
既製品も売っておりますが、結構お高い代物ですー

建物内に設置されている排水場所から厨房が離れているため、このように溝斫りを行い・・・

 
排水パイプを這わせて会所から排水場所までをつなげます。
ここは、できるだけ不純物を排除した排水が通るよう計画されております。
その排除する役目が先ほどの工夫された会所(グリストラップ)です。

 
屋外では外壁のできる場所の足元にブロック積み。
これは外壁の足元は腐りやすく、雨も侵入しやすいので
耐久性のあるもので先行製作。

 
天井内にはエアコンが吊り込まれ

 
外壁にはエアコン配管用の貫通孔作業。
今回は鉄骨造なので、ALCと呼ばれる壁ですので
構造的には穴をあけても問題ないケースが多いですが、
コンクリートの場合は、そう簡単にいきません。構造耐力上問題ないか、ビルオーナーや管理会社、設計事務所などの確認が必須です。

 
外から見るとこんな感じ
この穴めがけて・・・

エアコンの冷媒配管を這わせていきます。

 
大体の電気、水道、エアコンなどの仕込工事が終わると
下地工事用の軽鉄材が運び込まれ・・・

金具も到着
これは赤い天井にがっちりと引っ掛かり
今から作る新しい天井を落ちないように連結できる優れモノです。

 
赤い天井にぶら下がっているでしょ
この金具がないと赤い天井にガリガリと穴をあける作業が発生し上の住人さんに多大な騒音の迷惑をおかけする羽目になってしまいます。

 
新築賃貸マンションですのでまだお隣のテナントは空き家状態で、間仕切り壁がございません
よって壁で塞ぐ工事をスタート!


 
音漏れを防ぐため防音材を充填。

 
その上からプラスターボードを貼り込んで
間仕切り壁完成。

 
続いて木造作工事。
初めの方に積んでおいたブロックの上に外壁の軸組みを立てていきます。

店内では、厨房とカウンター席周りの軸組みが進みます

カウンターの天板や食器棚など重量がかかりやすく加工が必要な壁には、軽鉄材より木材の方が加工しやすく強いので、弊社では、部分ごとに材質を変えて施工致します。

厨房スペースが壁で囲われて
足元に黒い板が貼られました。
この板は、厨房内の水が客席に侵入しないように行う
防水工事の下地となります。

すでに壁などの下地工事の段階から、仕上げ材などが取り付けられていきます。慎重に工事しないと当てたりこすったりと、後にキズになってしまうのでスポンジなどでの養生が必須です。

先ほどの黒い板にモルタルを塗り込み、さらに足元を三角にモルタルを詰め込み防水が直角ではなく45度に塗り込まれる事で三面密着となり角が強くなるのです。
防水層を切れにくくする大切な作業です。

モルタルの下地作業が終われば、防水材を塗り込む為、またまた下処理です。
建築にはいろいろな下地処理の工程がたくさんあり
この作業を省くと、いわゆる手抜き作業です。
長持ちしない、効果がない、意味がない、などの不具合が後に発生してしまいます。 NONOTENUKI!

下地の感想を見計らい・・・

調合した1層目の防水材を流し込みます。
同じ手順で明日乾燥を見計らい防水完了です。

排水溝となる型枠を設置し
各種厨房機器の排水パイプを連結完了。

続いてコンクリートを流し込み、バイブレーターで隅々までコンクリートを詰めていきます。

 
左官屋さんが勾配を取りながら水がたまらないよう傾斜をつけて・・・

 

凹凸がないようコテでならしていきます。

   
乾いたらこの通り。厨房の床完成です。

このころには壁や天井の軸組みにプラスターボードでフタをしていきます。このボードは塗装や壁紙の下地となります。

下地ボード完成。いろんな端材や残材などでいっぱいなので外壁に貼るボードを残して撤収すると・・・

スッキリです!

外観の形も見えてまいりました。白い部分はケイ酸カルシウム板です。屋外に強いので塗装の下地として貼りつけました。

外壁のコテ塗りジョリパット塗装も終わり、木製の板が取り付けられて、上から雨が入らないように水切りを設置。

店内の木製部分の塗装も終わり・・・

最終仕上げ段階です。
まずはクロス屋さんが下地ボードのジョイントにパテを塗りつけて
つなぎ目をなくしていきます。

   
手際良く砂岩ホワイトの壁紙が張られて・・・・

レンガ調の壁紙もこの通り・・・
続いて床屋さん登場

今回の床は、塩ビタイルをチョイス!
厚さ2mmほどのシートを床に貼りつけます。
木製ではなく塩ビ製なのでメンテナンス性に優れており
飲み物をこぼしても掃除がしやすいのでお勧めです。

工場で作られてきた家具たちの取付です。
玄関ドアなどの建具類も含まれます

同時にスポットライトや照明機器なども設置され・・・

夕暮れにライティングの調整です。

店内に厨房機器が搬入され・・・

所定の位置に設置。

屋外の看板も順調に取り付けられ・・・

慎重にデザイン通り立体文字を固定して・・・

無事フィニッシュです。


工事完了
外壁 ジョリパット塗装
木部 栂材 オイルステイン塗装

窓枠 栂材オイルステイン塗装

扉 栂材 クリア

看板 サンロイドチャンネル+カッティングシート

栂の連結ドア

麻袋の看板はオーナー様の支給品を取り付けさせていただきました。

テーブルに見立てた壁面の埋め込みサイン
アクリルでフタをしております。

天井・壁共にクロス仕上げ

床は塩ビタイル

写真右のカウンター席は、ローカウンターです。

ローカウンターにすることでお客様はくつろげて、厨房内も視線に入りません。

レジカウンター

小物棚がこれまた便利

エントランスは、ディスプレーコーナーでもあります。
ハンドメイドのウッドクラフトが飾られる予定です。

厨房からも外の様子を窺えるよう小窓を配置。

お手洗いはシンプルにすっきりと!
これからの歴史を飾れる余白を残して・・・

オーナー様がイタリアで購入されたポイントタイルを埋め込ませていただきました。

WC内には、大きなミラーを配置
ドレッサーのようです。

手洗器は最小限にして
余白を大きくとりました。

Y様この度のご発注真にありがとうございました。
とても楽しみながら心に残る工事をまた一つ行わせて頂き
ありがたく思っております。
これからも末長いお付き合いを
どうぞよろしくお願いもうしあげます。

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